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チーズのお話し & お店情報

スコットランドのチーズ

2014922181229.jpg201492218279.jpgこのオジサン、スコティシュ・ハイランド牛といいます。性格は会ったことがないので分かりませんw。いま何かと話題のスコットランド生まれです。ロン毛が魅力的です。この「ロン毛」じつはカモフラージュ?で、雨露&寒さ対策の外套です。内側に保温用の柔らかな短毛を備えています。重ね着です。高緯度地帯で暮らすための知恵なのでしょうね。

スコットランドの緯度は北緯50~60度と北海道よりも高く、アリューシャン列島とほぼ同じくらいだが、北大西洋海流(メキシコ湾海流の延長)が近くをかすめるので、冬場でも2℃~6℃くらいのようだ。

さて、遠くて遠い国w スコットランドには果たしてどんなチーズがあるのか??? ひとことで「英国」と言ったとき思い浮かぶ代表的なチーズはチェダーと青かびチーズのスティルトンといったところか。しかしながら「英国 or イギリス」とは正式名称「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」(長い!!)のことであり、その構成国はイングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランドの4か国。そこには当然まだ日本では知られていない多種多様な地場チーズが存在するわけだ。たとえば、羊乳製チーズのイオナ・クロマグ、ケアンズモア・イューズやラナーク・ブルー、山羊乳製チーズのクイリン・ゴーツ、牛乳製チーズのクラヴァ・ブリー、ケバック、オークニー、ストラスドン・ブルー、ダンロップ、クラウディ、ビショップ・ケネディ、そしてブルー・マンデーなどなど・・・。まぁ種類や表情は様々なれど、保水量が少ない「ボロッ」とした感じのものが殆どで、いかにも英国!といった感じだ。そんな中、特異なスコティッシュチーズが牛乳製の「クラウディ」だ。熟成2日なので完全にフレッシュタイプ。約120gの丸太型で表面は砕いたアーモンドに覆われる。これこそバイキングレシピのチーズで、フレッシュなレモンの酸味と焼きたての酵母パン似の香りを放つ・・・。

南部イングランドはローマの積極的遠征にさらされ帝国の影響を強く受けたものの、スコットランドまでは奴らは来なかった。やはり長靴国の国民は先祖代々「温暖な気候+美味しいもの+美しい女性」がないとモチベーションが上がらない種族だったのか・・・??? 結果、スコットランドのチーズは各小規模農家による生産が主流で、多くはバイキングによりその製法がもたらされたといわれる。

21世紀・・・ 果たして海賊バイキングは、極東の我が日出国に攻め込むことができるだろうか。

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