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感 動

電車男

201571202125.jpg知り合いにお久さんと云うえらく別嬪のネエサンがいるのだが、きょう彼女から「モンノスンゴイ」話しを聴かされた。もちろん、ノンフィクションである。

所用で彼女は地下鉄・日比谷線に乗っていた。平日の昼下がり。車内はさほど混んでいず、乗客は座席に座り思いおもいの時間を過ごしていた。

駅に電車が着くと一組の老夫婦が乗車してきた。席は満席。見れば、ご主人はかなりのご高齢で奥様が付き添っている。出口脇の3人掛けに座っていた彼女は、次の駅が降車予定だったので、ためらわず席を立ち、ご高齢のご主人に席をすすめた。ここまではよくある話し・・・。

すると彼女が席を立つが早いか、隣に座っていた一人の青年が席を立ち ”奥様” に自分の空間を譲ったのだそうだ。彼はその時こう言ったそうだ。

「自分は次で降りますので・・・、どうぞ」

” 席を譲った二人” は、一駅のあいだ、窓の外に流れる景色を静かに眺めていた。

201571211417.jpg電車は次の駅に着いた。ドアが開き人々が車外へ吐き出されてゆく。彼女は見るとはなしに「先ほどの青年」を目で追っていた。

その時、事件は起きた!

「先ほどの青年」は、ひとつ後ろの車両に再び乗車したのだった・・・。

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