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2015年8月

「バター品薄」のそもそも論 Vol. 2

2015830440.JPG稚ブログ6月10日のエントリー、「バター品薄のそもそも論」の第二弾。そういう分析もあるのですね、くらいの立ち位置で以下ご覧あれ。参考になります。

「風が吹けば桶屋が儲かる」と云う諺がある。この「桶」には諸説あって「箱」説も有力だが・・・。

さて、今日の話題は「店頭からバターが消えればTPPが妥結される」と云うお話し。一見何の関連性も無いように見受けられるものが最後に顕在化する様は、まさにバタフライ効果と同義か?

米・ハワイのラハイナ市で、7月31日、TPP参加12カ国の貿易担当大臣会合が開かれたが、「NZの要求で」調整が付かず合意はお流れに・・・。この話の顛末は、米国向けのバターを含む乳製品の輸出割り当ての一部を米国が日本に20158321822.jpg引き受けさせるというもの(米国畜産業の保護)。有体に言えば、甘利担当大臣はそれを「次回までに何とかする」と言ったのだ。

国産バターが日本市場を満たしていてはNZ産バターを大量輸入する理由の説明がつかない・・・。 要は「そういう事」だったのですね。

美しき緑の星(La Belle Verte)

201582232016.jpg1996年に制作されたフランス映画、『美しき緑の星(La Belle Verte)』がおもしろい。ストーリーこそSFコメディの形をとっていますが、発表以来今日まで、EU圏内では事実上の「発禁状態」となっている「問題作」なのです。それはとりもなおさず、人々が覚醒しこんな世界が現実になってしまったら「都合の悪い人たち」がいるからなのでしょうね。

【以下、監督の言葉】世の中の仕組みを根底から問い直すクレイジーな映画を撮ってみたいと思いました。それで長い時間をかけて考証を行ったのです。無駄になったシーンやアイデアを書き留めたノートが何冊にもなりました。次から次へと疑問が生じたのですが、そのすべてに答えが得られたわけではありません。

そうして、風にそよぐ木々に見守られながら、台本の執筆に取りかかったのでした。完成した台本を見た人たちの反応は実にさまざまでした。このプロジェクトの資金援助には乗り気でない人たちが何人もいるとプロデューサーのアラン・サルドが言います。「本当にこの映画を撮るつもりですか?」と彼が言うので、私は熱を込めて「もちろんです」と答えました。かくして映画は封切られたのですが、完全な失敗でした。誰も興味を示さなかったのです。客が入らず、批評家からは酷評されました。業界にとって、この作品は理解不能のUFOだったのです。しかし、この映画は死にませんでした。

こうした逆風にもかかわらず「美しき緑の星」は生き残り、生き物のように成長し話題となったのです。必要とされているからでした。この映画が世の中に発するメッセージのためだった。一緒に映画を見て語り合う「美しき緑の星」クラブのサイトが、いくつもネット上に見られるようになりました。

私は早すぎたのでしょうか? この映画のように価値観を根底から問い直すことで世の中を変えることが必要な、ぎりぎりの瀬戸際まで、いま私たちは来ているのかもしれません。(コリーヌ・セロー監督)

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