ホーム>スタッフブログ>自然・環境 & 健康・食・食糧・>Japan CAVIAR 1983
自然・環境 & 健康・食・食糧・

Japan CAVIAR 1983

201732823112.jpg 誰が言ったか知らないが、世界三大珍味はキャヴィア、フォアグラ、トリュフと云うことになっている、らしい。有色人種代表としては、納豆、くさや、沢庵漬けをノミネートしたいところではあるが・・・。(←無理を承知のゴリ押しプレイw)

1991年12月25日 、ミハイル・ゴルバチョフ大統領の辞任に伴いソビエト連邦が解体され国家自体が国際金融資本の手に落ちた。以降、ソ連時代の国有財産・資本・国富はタダ同然でユダヤ金融資本に略奪されていった。

キャヴィアと云えば何と言ってもカスピ海&アムール川産が長らく世界の主要産地であったわけだが、連邦崩壊と同時にそれまで連邦政府が管理していたキャヴィア市場もマフィアの仕切るところとなり、乱獲による個体数の激減と合わせ価格の高騰をみることとなった。その結果、ワシントン条約により2006年以降の「カスピ海産キャヴィア」の国際取引は「当面」禁止となって今日に至っている。

そのような状況下、世界各国でチョウザメの養殖が始まった。日本も例外ではなく養殖キャビアの生産が行われた。釜石市出資の第三セクター「サンロック」が2003年12月に日本初の商品化に成功、その後釜石キャビア株式会社に引き継がれたが東日本大震災の津波被害で養殖場は壊滅、釜石キャビア株式会社も解散し消滅した。それ以外では高知県高知市、岐阜県高山市がベステルチョウザメの養殖を、2015年には岡山県新見市、愛媛県四国中央市、愛知県豊根村なども養殖プロジェクトに取り組んでいるしている。(シロチョウザメとアムールチョウザメの交雑種でキャヴィアとしての価値は低い)

さて本日のお題、「宮崎発:国産キャヴィア商品化」。1983年ソ連から贈られたシロチョウザメの孵化と養殖に成功した宮崎キャビア事業協同組合、現: ジャパンキャビア株式会社のお話し。

宮崎県では1983年にチョウザメの養殖技術に着手、2004年に全国で初めて卵を孵化させ育てた成魚から卵を採取する完全養殖に成功。2011年にはチョウザメの稚魚の量産技術を国内で初めて確立した。2013年冬、「宮崎産フレッシュキャビア」として発売を開始すると発表。2013年11月22日、「MIYAZAKI CAVIAR 1983」という名称で全国発売が開始された。TV東京系の「ガイアの夜明け」でも取り上げられたのでご覧になった方もいらっしゃるのでは?

しかしながら価格面でロシア・シベリア産の約2倍強。普段使いには少し躊躇する。φ3,5mm20g=¥12,000也

東南アジア方面への輸出に力を入れているようだが、もちろん国内販売(冷凍状態での通販)もあるので、近日中に購入させていただき味わってみる予定だ。ジャパンキャヴィアさんのサイトには「上手な解凍の仕方」と云う親切なページの用意もある。

2013年は15kg、2014年は60kg、2015年には200kgを出荷し、2019年に2000kgの出荷を目指している。

2015年9月18日、経済産業省と水産庁が宮崎県などが生産する国産キャビアの輸出を解禁した。

ページ上部へ