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権威 と 権力

20194121177.jpg神武天皇即位以来、数えて皇紀2679年の西暦2019年4月1日の今日、大化から248回目の改元が公告された。発布は新天皇即位の5月1日午前零時であるから、30年間慣れ親しんだ平成は残すところあと29日である。

権力とは移ろいゆくもの、権威とは悠久の時を超え受け継がれるもの・・・

従来の元号は中国古典からの引用を主としていたが、今回「出典を日本に求める」と云うことで、いわゆる日本最古の本格的歌集、万葉集からの引用となった。万葉集と云えば三十六歌仙の一人、大伴家持。そして菅原道真も外せないけどね。そういえば、あの「海ゆかば」も家持の「賀陸奥国出金詔書歌」からだったな。

さて、この報に接し小生は右や左の床屋談義ではなく、「いよいよ始まったな」と思うのですよ。それは「密約の終了と真の意味での主権国家の再興(やっと)」ということ。

それと云うのも、あまり知られていないが吉田茂と日本政府は1951年9月8日にサンフランシスコ講和条約で日米平和条約・日米安保条約に署名、翌52年2月28日には日米行政協定(日米地位協定)にも調印し今日に至っているんだが、この講和の舞台裏(密約)で日本政府は国防権・電波権・航空管制権を米国に差し出す見返りに戦後復興資金30億ドル(現価で約30兆円)を60年ローンで米国から借り入れた。実のところ米国はこの長期融資を裏書き(政府保証)しただけで、実際に資金を融資したのはアヘン戦争のアヘン取引で財を成したユダヤ系財閥サッスーン家(英HSBC)だが・・・。この、国民にはとても言えない国家間の約束を世間では「密約」という。

そして時は流れ2012年4月、日本政府は復興融資の借入金30兆ドルを完済し終えた。同時にそれまで巣食っていたジャパンハンドラーズのナイさん・アーミーテージさん・グリーンさんが官邸から出て行った。故に、彼らに指図命令された最後の総理大臣が野田(眼帯)と云うこと。そしてその後自民党が政権奪取し第二次安倍内閣を組閣。いまだに国民に一切の説明はないが、日本は融資の担保として押さえられていた国防権・電波権・航空管制権を既に米国から取り戻しているのだよ。とうぜん密約上は日米安保条約・日米地位協定は融資完済後に失効だろう。ようするに安保条約・地位協定は現在「解消」に向けたソフトランディング期に入っていると云うこと。それが証拠に12年5月、電波権の実質的回復の狼煙である東京スカイツリーが営業開始。羽田の発着枠も年6万回から13年に年9万回に拡大。航空管制権回復と「横田空域解消」も途上のはず。純国産ジェット機の三菱MRJや、ヘリ搭載護衛艦(空母)出雲などを見れば何が始まったかがわかります。

そんなこんなでいろいろありますが(笑)、いずれにしても、「令和」とは何と美しい響きでしょう。凛然として勇。好きです!! ますます日本が「日本であることの意味」を思い出してゆくことでしょう。135度文明・800年のはじまりです。

オマケ: 新元号、キラキラとしわしわの中間的響きもあり、今年生まれてくる赤ちゃんの名前に使われる予感が・・・。そして皇太子徳仁親王は1960年2月23日のお生まれですので、天長節は2020年(令和2年)2月23日となります。旧暦であれば3月の春分までは「令和元年」なのですが、残念です。ちなみに現天長節12月23日は平日になる可能性もあるとのこと。

追記:神戸女学院大学名誉教授で、思想家・武道家としても知られる内田樹氏の寄稿が素晴らしいです「こちら」。新元号決定までの裏話は「こちら」。

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