ブルー・デ・コース

ラングドック地方、ミヨー(Millau)周域のサン・タフリック(Sainte-Affrique)と呼ばれる石灰岩の山とタルン渓谷に囲まれた地域で、このチーズは作られています。ミヨーはロックフォール村への入り口の小さな村です。コースは、ロックフォールの製法を踏襲して作られた牛乳製のブルーチーズで、熟成もロックフォール村のコンバルー山でこそありませんが、フルリーヌのある自然の洞窟で行われます。
ぺ二シリウム・ロックフォルティ独特のアオカビの香りがあり、「強いけれども上品」と云われる味わいがあります。ほのかに「魚介系」の旨味も感じ取れます。
ワインはタンニンの強い赤、逆に、甘口の白などを・・・。