ロックフォール・パピヨン・プレミウム

ブルーチーズの最高峰に君臨しつづけるブルー、それがロックフォールです。フランスの歴代の王に愛され認められてきたロックフォールは、1441年には早くもシャルル6世がこのチーズを保護するために、その熟成独占販売協定書に署名をしたことが分かっています。そして1925年7月26日には、フランスで初のA.O.C.チーズとなりました。ロックフォールと名乗ることが出来るブルーは、アヴェロン県ロックフォール=シュル=スールゾン村にある石灰岩の山、コンバルー山の谷にある自然の洞窟で最低3ヶ月は熟成をさせなければなりませんが、このプレミウムは9か月間洞窟熟成をさせたスペシャリテです。風味は上質でたいへんまろやかです。 飲み物はポートワインや甘口の白(ソーテルヌやバルザックなど)が定番ですが、軽めの果実味のある赤もよいでしょう。 アルコール以外でしたら、「ハチミツ」も試す価値ありです。