クロタン・ドゥ・シャヴィニョル・ホール(約60g)

フランス中部、ロワール河流域のサントル地方、ベリー地方産の山羊乳チーズです。主産地のシャヴィニョル村は白ワインで有名なサンセールの隣になります。
このチーズは16世紀からクロタンの名で知られてきました。このクロタン(Crottin)とは、昔このチーズを造るときに使った陶器の型が“クロ”という名の素焼きの小さなランプに似ていることから呼ばれるようになりました。
土地の人は、よく熟したものを皮をつけたまま食べますが、今はわりあいフレッシュなものが好まれるようです。熟度の違ったものを食べ比べるのも一興でしょう。